近鉄特急「ひのとり」に安く乗る方法をまとめました。
[結論]特急ひのとりはこれが安い！
①片道で利用する
>> 近鉄 株主優待乗車券
②往復で利用する
>> 近畿日本ツーリスト ホテルパック
近鉄特急「ひのとり」に安く乗る方法まとめ
近鉄特急「ひのとり」で利用できる、おすすめチケットを一覧でまとめました。ここからは、それぞれのチケットの特徴・内容について詳しくご紹介していきます！
安く乗る方法①：ホテルとセットで買う
「特急ひのとり」に安く乗る方法１つ目は、ホテルとセットで買うです。
旅行会社が提供するダイナミックパッケージや近鉄付き宿泊プランでは、特急ひのとりの乗車券＋特急券に加えて、宿泊もセットになったプランが販売されています。
これらのセット商品は、個別に切符と宿泊を予約するよりもトータルで安くなることが多く、場合によっては特急ひのとりの料金が実質無料に近い価格で利用できることも。
例えば、ある旅行会社のパックでは、
- 大阪難波〜名古屋（特急ひのとりレギュラー車利用）
- 名古屋のホテル1泊
がセットになって**1人あたり12,300円台〜**という商品も見られます。
おすすめの予約サイト
近畿日本ツーリスト
近鉄系列の旅行会社
JRのほか、近鉄特急を利用したツアーも
近畿日本ツーリストでは、出発地や列車の指定、ホテルのランク、食事付きプランの有無なども柔軟に選べるので、自分に合ったプランを見つけやすいのが魅力です。
このように、宿泊とセットにすることで、通常価格よりも大幅にお得に「特急ひのとり」に乗れる可能性があります。特に旅行シーズンや週末など、正規料金が高くなりがちなタイミングでは、こうしたセット商品を活用するのがおすすめです。
ただし商品によっては、払い戻しや途中下車などに制限があることがあります。購入にあたっては、商品の条件をしっかりと確認しましょう。
安く乗る方法②株主優待乗車券を利用する
「特急ひのとり」に安く乗る方法2つ目は、近鉄の株主優待乗車券を利用することです。
この株主優待乗車券を使えば、近鉄電車と近鉄バスの路線が乗り放題！（一部路線除く）。特急列車を利用した長距離移動でも利用できるため、「ひのとり」を含む列車のきっぷがトータルでお得になります。ただし特急券は別途必要です。
この株主優待券は株主でなくても、金券ショップやフリマアプリ（メルカリ・ヤフオクなど）で、1枚約2,000円で購入可能です。1回の乗車につき1枚必要ですが、うまく使えばかなりの節約になります。
例えば、大阪難波〜名古屋間の乗車券料金は2,860円ですが、近鉄の株主優待乗車券を使えば**約2,000円**に。往復で約1,700円も節約できる計算です。
おすすめの購入サイト
株主優待割乗車券には有効期限があるため、事前に有効期間内か確認を忘れずに。また、葛城山ロープウェイなどの一部区間は利用できないので、購入前に用途が合っているか確認しましょう。
安く乗る方法③学生割引を利用する
学生の方であれば、「特急ひのとり」にも学割を活用することができます。近鉄の学生割引制度（学割）は、学校が発行する「学生・生徒旅客運賃割引証（学割証）」を提示することで、乗車券が2割引になる制度です。
ただし、割引が適用されるのは「乗車券」のみで、「特急券」は通常料金のままとなります。それでも、特急ひのとりのような長距離移動では乗車券部分だけでも大きな節約になります。
例えば、大阪難波～名古屋間の通常運賃は
- 乗車券：
2,860円→ 学割で**2,280円** - 特急券（レギュラー車）：2,130円（割引なし）
合計：4,990円 → **4,410円**
およそ**500円以上の割引**となり、往復で考えると1,000円以上の節約になります。
学割きっぷの購入方法
- 学校から「学割証」を発行してもらう（通常は1〜2日で発行）
- 近鉄の「有人窓口」で、学割証を提示して乗車券を購入
- 特急券は、別途券売機や窓口で購入（割引なし）
ただし、学割は片道の距離が101km以上ないと利用できません（大阪難波〜名古屋は対象）。また学割証は1枚につき1区間のみ有効で、有効期限もあるので注意（通常は発行日から3ヶ月）。
もし、学割を活用する場合は、乗車前にあらかじめ学割証を用意しておきましょう。急な旅でも、学割証さえあれば大きな節約につながります。
安く乗る方法④フリーパスを活用する
「特急ひのとり」に安く乗る方法4つ目は、近鉄のフリーパスを活用することです。
フリーパスとは、特定のエリア内の近鉄線が一定期間乗り放題になるお得なきっぷのこと。きっぷによっては特急列車も追加料金なしで利用できるため、「ひのとり」を含む旅でも非常にお得になります。
例えばこんなフリーパスが使える！
【週末旅行におすすめ】近鉄週末フリーパス（近畿日本鉄道）
- 利用可能エリア：近鉄全線（ケーブル線を含む）
- 有効期間：連続する3日間（週末・祝日を含む場合限定）
- 価格：大人 5,000円／子ども 2,500円
- 利用条件：特急列車に乗車する場合は、別途特急券が必要（乗車券部分が有効）
近鉄沿線の観光や週末のおでかけに最適なお得なフリーパス。例えば、大阪難波から伊勢志摩方面へ向かう際に、乗車券部分はこのパスでカバーし、特急券だけ購入すれば快適に移動可能。奈良や伊勢神宮、志摩のリゾート地など、近鉄ならではの観光スポットを自由に巡ることができます。
フリーパスによっては特急券が別途必要なので、事前に区間ごとの料金を確認しましょう。また有効期間や利用できる列車には制限があります。特急に乗る場合は、指定席の有無や混雑状況にも注意が必要です。
フリーパスは、うまく活用すれば「特急ひのとり」の旅行がぐっとお得になるだけでなく、旅の自由度も高まります。週末や休暇に合わせて、ぜひお得なパスを検討してみてください！
まとめ｜特急ひのとりに安く乗るなら、割引きっぷやお得な方法を活用しよう
特急「ひのとり」は、大阪難波・大阪上本町・鶴橋〜名古屋方面を快適に移動できる便利な路線ですが、正規料金はやや高め。しかし、宿泊付きのツアーパックや株主優待乗車券、学割、フリーパスなどを上手に活用すれば、大幅に運賃・料金を節約することが可能です。
この記事では、【2025年最新】の情報をもとに、特急ひのとりに安く乗るためのおすすめの方法を4つ紹介しました。
- ホテルとセットで安い「宿泊付き近鉄プラン」
- 近鉄線が乗り放題になる「株主優待乗車券」
- 学生限定の「学割証」を使った節約術
- 様々な観光地を巡る「フリーパス」活用
旅行や出張で特急ひのとりを利用する予定がある方は、ぜひ本記事で紹介した方法を参考にして、お得に近鉄特急を満喫してください。
特急ひのとりを安く乗る方法を知っているかどうかで、旅のコストは大きく変わります。出発前のひと手間が、大きな節約につながりますよ！